壁紙を選ぶときの見本に注意!

壁紙を貼り換えよう!そう思ったことがありますか?

家具より、カーテンより床よりも表面積が広いのは壁紙です。
よい意味でも、悪い意味でも家の雰囲気を左右するものなのです。

さて、壁紙を貼り換えるとなると、どんな壁紙にするか選ばなければなりません。
そんな時にたいてい登場するのが「見本帳」です。

「見本帳」とは各メーカーごとにクロスの見本が貼り付けられ、施工写真などがついている、とても分厚いものです。

この中から好きなものをどうぞ、と言われてもなかなか探すのは難しいです。
でも、とても楽しい作業でもあるので、ゆっくり時間をかけて選んでほしいと思います。

その「見本帳」を見るときに覚えておいてほしい大事なポイントがあります。

「見本帳」に貼られているのは、本当に小さな5センチ角程度の見本がほとんどです。
実は、施工すると、仕上がりは見本よりとても色が薄く感じられるのです。

「うっすら緑色のクロスがいいわ」と思った場合、5センチ角の見本で「うっすら」と感じた場合、実際に施工すると、「ほぼ白」ということもありえます。

業者によっては難しいかもしれませんが、「もう少し大きな見本を取り寄せていただけませんか」と頼んでみたり、少々出費はかさみますが、2mくらい購入して、実際に家の壁にあててみるなどしてみると一番いいと思います。

希望通りのクロスがみつかるといいですね。